トランクルームを借りるときに1階と2階のどっちを選べばいいか迷う人もいると思います。
そんなあなたのために、このページでは「1階と2階は何が違うのか?」を説明させてください。

使い勝手が良いのは1階、料金が安いのは2階

ほとんどの人にとって使いやすいのは1階です。
値段が変わらないのであれば、1階を選べばいいでしょう。

理由は簡単で、荷物を運ぶのが楽だからです。
2階以上のトランクルームは、階段かエレベーターを使い荷物を持ち運ばなくてはなりませんからね。

では、2階を選ぶメリットは何もないのか?
実は、そんなこともありません。

というのは、屋外コンテナを中心に2階の料金を安く設定しているトランクルームが多くあるからです。

1階のメリットが2階に比べてはるかに大きいなら、利用者は1階ばかりを使いたがり2階の部屋はスカスカになってしまいます。
それは、トランクルーム会社にとって良いことではありません

なぜなら、大きな荷物を預けたくても、運びこみが大変な2階以上しか空いていなかったらお客様は借りるのを躊躇してしまいますよね。

かと言って、荷物の小さなお客様に「2階を使ってもらえませんか?」とお願いするのも悪い部屋を押し付けているようで微妙です。
断られてしまったら、何も言えませんしね。

だから、トランクルーム会社は2階の料金を安く設定して、
「多少荷物を運ぶのが大変でも、料金を安く抑えたい!」
という方に2階を選んでもらうことで、1階と2階が埋まるペースのバランスが取れるよう調整しているのです。

1階を借りた方がいいケース

「料金が安ければ、荷物運びが大変でもいい」
「荷物運びが楽なら、少しくらい高くてもいい」

全ての人が、どちらかに分かれるなら以上で説明を終えてもいいのですが、多くの方はそんな簡単に割り切れないと思います。

「大変ってどの程度?」
「他に判断のポイントはないの?」

ここからは、そんなあなたのために多少高くても1階を選んだ方がいいケースを紹介します。

  • 出し入れの頻度が多い
  • ベッド・冷蔵庫・洗濯機のような大きくて重い荷物がある
  • 荷運びを手伝ってくれる友人・家族がいない
  • 熱に弱い荷物を預ける

出し入れの頻度が多い

「演劇の小道具を預けていて、毎週1回練習の度に出し入れする」
「通勤用のバイク・自転車を保管していて、平日は毎日利用する」

このように、毎日・毎週はもちろん月に1回以上の出し入れを行う方は1階の利用をオススメします。

反対に半年に1回とか、1度預けたら解約まで預けっぱなしという人は2階でも構わないでしょう。

「冬用の布団と衣類を預けていて、衣替えの時期に夏物と入れ替える」
「キャンプ用品を預けていて、子どもが夏休みの時期しか使わない」

こうしたケースでは、出し入れが多少大変でも気にならないと思います。

ベッド・冷蔵庫・洗濯機のような大きくて重い荷物がある

「家のリフォームが終わるまで、家財道具一式を保管」
「1人目の子育てが終わったので、2人目が生まれるまでベビーベッドやベビーカーを保管」

このように、大きな荷物を保管する場合も1階の方がいいです。
たとえ出し入れの回数が少なくても、かかる労力が半端ないですからね。

荷運びを手伝ってくれる友人・家族がいない

「地方から東京に出てきたばかりで、友人・知人がいない」
「単身赴任中で、家族が近くにいない」

屋外コンテナの場合ですが、2階に荷物を運びこむ手順は以下の流れになります。

  • 車をコンテナの近くに横付け
  • 移動式の足場を動かしてセット
  • 荷物を車から運びこむ

この時、もし横付けしている車が他の利用者の邪魔になっていたら移動させなきゃいけませんし、移動式の足場は不安定なので、大きな荷物を運ぶ時は誰かに手伝ってもらわないと危険です。

また、荷物が多いと何回も階段を登り降りする必要があり大変ですが、複数人だと人の数だけ登り降りの回数は減ります。

荷物が少量で、小さく軽いものばかりなら気にする必要はありませんが、多かったり重かったりする場合は無理せず1階を借りた方がいいでしょう。

熱に弱い荷物を預ける

これも屋外コンテナの場合ですが屋根に直射日光を浴びる分1階より2階の方が室内の温度は高くなります。

高温下で変質する可能性がある荷物の保管は避けてください。
もっとも、そうしたデリケートな荷物は屋外コンテナ自体が向かないので、屋内型か宅配便トランクルームを選ぶべきですが。

2階を選ぶならココに注目!

最後に、以上を読んだ上で2階でも構わないと判断されたあなたに、2階のトランクルームを選ぶ上でのポイントをご紹介したいと思います。

  • エレベーター・荷物リフトがついているか?
  • 2階へ上がる階段は固定か移動式か?
  • 階段の側に台車を押せるスロープはついているか?
  • 屋根に断熱材はついているか?

エレベーター・荷物リフトがついているか?

トランクルームの中には、エレベーターや荷物運び用のリフトを備えている物件があります。
これは、トランクルーム業者によっても違いますが、同じトランクルーム業者の物件でも付いていたり付いていなかったりします。

物件の申し込みの前に問い合わせるといいでしょう。
ちなみに、大手トランクルーム会社「キュラーズ」は全ての物件にエレベーターが備わっています。
ハローストレージはあったりなかったりみたいなので、問い合わせを忘れないようにしてください。

⇒ キュラーズ
⇒ ハローストレージに問い合わせ

2階へ上がる階段は固定か移動式か?

屋外コンテナの場合ですが2階へ上がる階段は固定式の方が安定していて安全です。
1人で作業する場合は特に、階段が固定式かどうか確認しておきましょう。

移動式の場合は、どのようなタイプか実際に現地で見学させてもらえれば安心ですね。

階段の側に台車を押せるスロープはついているか?

多くのトランクルームが無料で台車の貸出を行っていますが、台車で荷物を運びやすい建物の構造かどうかはトランクルームによって異なります。

スロープがなかったり、エレベーター周辺に段差が多いトランクルームだと台車があっても使わない方が楽に運べることもあります。

「台車を使いやすい建物の構造になっているのか?」

あらかじめ確認しておきたいところです。
これも、出来れば現地でトランクルームの下見をしてチェックしたいですね。

屋根に断熱材はついているか?

屋外コンテナの場合ですが、屋根に断熱材がついていれば多少は室温の上昇を抑えることが出来ます。

「夏場に暑すぎて、中での作業中に熱中症」
なんてことがないよう、念のため確認してみてください。

トランクルーム1階と2階のまとめ

トランクルームは基本的に1階がオススメだが、保管する荷物・利用状況によっては2階を選んでも支障が少ないケースもあります。

料金を抑えたい場合は、保管する荷物や自分の利用形態を考えて2階の検討を行ってください