「トランクルームを借りたいけど、近所ではどこにあるの?」
トランクルームの探し方には大きく2つのアプローチがあります。
- Webで探す
- 広告や看板から探す
Webで探す
あなたが現在取っている方法ですね。
「地域名 + トランクルーム」というキーワードで検索すると、HOME’Sのようなトランクルーム一括検索サイトや自社でトランクルームを扱っている会社のサイトがたくさんヒットします。
まずは、そこから近所にあるトランクルームを洗い出しましょう。
他にも
- 地域名 + 貸し倉庫
- 地域名 + 貸しコンテナ
- 地域名 + レンタルボックス
- 地域名 + レンタル物置
- 地域名 + 収納スペース
というキーワードで検索するのも有効です。
トランクルームという呼び方は徐々に浸透していますが、まだまだ利用者や業者によって認知にバラつきがあります。
トランクルームと同じサービスが「レンタルボックス」「収納スペース」といった呼び方で募集されているケースあるので、検索キーワードを変えてみると穴場が見つかったりします。
一括比較サービスと、公式サイトはどっちがいい?
ネットで検索した時にヒットする物件(サイト)は、
- トランクルームの公式サイト
- HOME’Sなどトランクルーム一括比較サービス
の2パターンがあります。
トランクルームを探す段階ではどちらを利用しても構いませんが契約申し込みは公式サイトからの方が良いです。
理由はキャンペーン価格が適用されるケースが多いからです。
たとえば、以下の画像をご覧ください。
同じ物件を、同じ日の同じ時間帯に比較したものです。
公式サイトではキャンペーン価格で安くなっていますが、一括比較サイトでは安くなっていません。
システム上の都合なのか、一括比較サイトではトランクルーム会社に仲介料がかかるためかわかりませんが値段が違うのは確かです。
月額料金は毎月かかるものなので、少し違うだけでも積み重なると大きな金額の違いになります。
大した手間ではありませんし、公式サイトから申し込むようにするといいでしょう。
一括比較サイトと公式サイトの判別方法
一括比較サイトと公式サイトは見た目が似ていることも多いので判別方法を紹介しておきます。
簡単で確実なのは、ズラズラっと出てくる物件の一覧に「ハローストレージ」「ライゼボックス」など様々な会社名が入っていれば一括比較サービスです。
あとは、様々な会社のトランクルームを扱っているのでヒットする件数が多いのも特徴のひとつです。
一括比較サイトで、トランクルームの会社名がわかれば公式サイトの探し方は簡単です。
その会社名をコピーして、GoogleやYahoo!の検索ウィンドウに貼り付け、再検索すればトップに出てきます。
そこから地域・エリアで検索すれば、すぐに同じ物件が見つけられるでしょう。
広告や看板から探す
自分の足を使って探す方法です。
近所に買い物に行くときや、通勤・通学の最中に少し顔を上げてビルや看板に掲げられている広告を見てみましょう。
トランクルームの募集があるかもしれません。
また、新聞の折り込みチラシやポストに勝手に投函されるチラシも要チェックです。
というのは、トランクルーム業者は「キュラーズ」や「ハローストレージ」のような全国展開している大手だけではなく、地域密着で1〜3店舗経営している小さな業者がたくさんあります。
しかし、そうした業者は自社サイトを持っておらず、一括検索サービスで募集をかけてないことも多いです。
広告や看板からは、そうしたインターネットでは見つからない業者を見つけることが出来ます。
ただし、小さな業者には注意点もあります。
- 保管環境が劣悪
- セキュリティ面に不安
保管環境が劣悪
大手のトランクルームのように温度・湿度管理がなされているとは期待しない方がいいでしょう。
「雨がシャッターの隙間から入り込み、保管していた荷物が濡れてしまった。」
「梅雨の時期に高温・多湿な状態が続き、保管していた布団がカビてしまった。」
そうしたトラブルが起こらないとも限りません。
利用の際はデリケートな荷物は避けて、保管環境を選ばない
- CD・DVD
- 食器
- プラスチック製品
- 資材や工具類
などを収納するようにしましょう。
セキュリティ面に不安
ほとんどのトランクルームで常駐の管理人はいません。
シャッター式のトランクルームなら、シャッターを締める南京錠だけです。
トランクルームを置いてある敷地内は囲いなどもされておらず、誰でも入れる場所が多いので高価なモノや盗まれると困るモノの保管は避けるようにしましょう。